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”横浜の”ほりえもん日記

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家族信託・民事信託について

  • 2018.04
  • 27

Edit1321

司法書士の堀江です。
最近ニュースや新聞の記事でよく出る「家族信託」。
民事信託とも言われております。
これは主に家族の財産管理の新しい手法として報道されているんですね。。。
特に高齢者の方の財産管理が一番多く見受けられます。
ではなぜこんなに注目されているのか?
すごく簡単に言うと、「既存の制度を利用するのはデメリットがあったり不安があり、代わりに家族信託を利用したいニーズがあるから」だと思います。
既存の制度とは、つまり後見制度ですね。
主に本人が認知症などになってから後見人をつける成年後見制度と、元気なうちに予め後見人と予約契約しておく任意後見制度の2種類があります。
この後見制度のデメリット。。。
デメリットと言っていいのかわかりませんが、一般の人の感覚では、「家庭裁判所が関与する」「後見人に専門家がなって、継続的に報酬が発生する」という2つだと思います。
たしかにこの2つは事実であり、家族信託だとこの2つを回避することが可能です。
しかし、家族信託も注意点があります。
その注意点は、上の2つと表裏一体なのですが、こんな感じです。
①家庭裁判所の関与がない
→制約が少ないので暴走するおそれがある。信頼関係がないと成立しない。
②継続的に報酬がかからない
→後見人の報酬は家庭裁判所が決定する。なお本人の財産からしかもらえないので、基本的にあまり高額にならない(半分ボランティア要素があるため、全ての弁護士司法書士が後見業務をしていない)。また家族信託設計時には一時的とはいえ、高額報酬が発生(当事務所も安くはないです。)
③専門家が管理せず、一般人である家族が管理する→
家族で責任を持って、管理する必要があるので、重荷になる可能性もある。
というところでしょうか。
このデメリットはあまり報道されていないような気がします。
その背景には、後見制度に対する不信感があるからなんでしょう。
残念ながら、専門家でも着服してしまう事件が起きてますので。
しかし家族信託はまだ歴史の浅い仕組みです。まだ表面化しているトラブルが少ないので、良い印象があるのかなと感じています。
でもでも、要注意ですよ!
家族信託でもトラブルが発生している事案があると聞いたことがありますし、そもそも後見人になった親族の方の着服事件数は専門家の事件の比にならないくらい多いのが現状です。。。
家族信託を提案する司法書士には、倫理観・道徳観がとても大事なファクターになると思います。
現に当事務所では、依頼人ととことん話あいをしながら、慎重に家族信託の設計をしております。
(だから安くできないんですけど。。。)
家族信託・民事信託を検討している方は、何卒ご注意ください。
そして相談する専門家をしっかりと選定いただきたいと思っています。
横浜に戻ってきました!!!
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