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”横浜の”ほりえもん日記

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司法書士のほりえです。



突然、重たそうな話をしてしまいますが、人間関係において、自分の伝えたいことが相手にうまく届かないことはよくあることです。

ボタンのかけちがい、なんて言い方をします。

友人関係、近所付合い、恋人同士、夫婦においても起きること。

当然、相続人同士でもボタンのかけちがいはあるわけです。


たとえばこんな相続案件があったとします。


相続人は4人。



そのうち1人は、母親の介護を10年間していました。
母親は年金もあまりもらえず、相続人は自費でかなりの金額の生活費を捻出。




そして月日は経ち、母親が他界し相続発生。




残った財産は自宅の不動産持分のみ(介護していた相続人との共有)で、預貯金もほとんどなし。



遺言もなかったので、4人の遺産分割協議が必要となります。


この協議、仲の良い相続人間であれば、介護した相続人にすべて財産を渡すのが一般的です。









今回はちょっとした「ボタンのかけちがい」が起きてしまったんです。



この5人は、普段仲の良い兄弟のようです。



それでも少しピリピリムードになってしまった。



ではなぜかというと、こんな意見の違いがありました。




介護した相続人の気持ち
「財産はほとんどないし、私が10年間自費で負担したのはウン千万円だから、それよりも価値がかなり低い不動産持分をもらって当然だ。自分も住んでいることだし。」


他の相続人の気持ち
「介護はしてくれたことに感謝はしているから、不動産は渡していいけど、全体でどれだけ財産がわからない。少しは自分達にももらえる財産はないのかな?」




・・・ちょっとわかりづらいですかね?



なんか表面的には意見がまとまっているようだけど、お互いに少し論点がズレており、ピリっとしてしまったんです。



もう少し紐解いてみると






介護した相続人
・自分がどれだけ費用負担したか兄弟達もわかっているはず、と思い込んでいた。
・不動産以外に財産が残っていないのも当然、なので他の兄弟に言っていなかった。
(=不動産は自分がもらっていいはずだし、あげられるものは何もない。)




他の相続人
・介護でそんなに費用がかかっていたとは知らなかった。
・預貯金などが残っていると思っていた。
(=不動産は譲るけど、他の財産はもらえるはず)



とまぁこんな感じです。



完全なボタンのかけちがい。



仲が良いとは言え、お金の話まではあまりしませんからね。。。




最終的には、うまく協議がまとまり、介護した相続人がすべての財産をもらうことになりました。



良かったですね(^-^)



話がこじれれば、違う結果にもなりうるわけですから。。。





ん?


この兄弟、ほんとは仲良いわけではないのかな???



むむむ( ̄ー ̄)

ちょっとした例え話でした☆


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