FC2ブログ
 

”横浜の”ほりえもん日記

Entries

司法書士のほりえです。

本日は、成年後見のお話をさせてもらいます。

ニュースでも出ているとおり、昨日公職選挙法の改正法案が参議院を全会一致で可決しました。

これにより、成年被後見人に選挙権と被選挙権が復活します!

以前は、後見人がついてしまうと、被後見人に選挙権と被選挙権がなかったので、選挙投票の通知がいかなかったんです。

たしかに重度の認知症で、投票をする能力までない方ならしょうがないかもしれない。

しかし被後見人になっても、そこまでの能力が失われていないという方も多いんですね。

わかりやすい例だと、精神障害を原因として成年後見人がついている方などです。

ただ、その線引きがいままで難しく、不正な投票につながるおそれがあったため、いままで一律禁止だったようですが、今回の改正により投票を行えるようになりました。

そうなると、もちろん問題は不正投票の防止ですね。

「代筆者」「立会人」などで対策を取るようですが・・・
今後の対応に注目していきたいと思います。

ところで、日本には、成年後見制度を利用されている方が2012年で約13万6000人いるといわれております。

2011年での申立件数は、約31000件。
昔は「成年被後見人」のことを「禁治産者」と言っていたのですが、その頃の申立件数(1999年)は約3000人だったとか・・・

この10年、すごい勢いで増えていることがわかります。



しかし、一方で世界に目を向けてみると・・・・


ドイツで成年後見制度を利用している方は約120万人

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まさに「ケタ違い」ってやつです。

人口もドイツは8000万人程度なので、利用率ではもっと差があります。

この違いは、制度の違いにも関係があるようなんです。


大きな違いは2つだといわれています。

①成年後見人の選任方法
②医療行為の同意権


①の違い:ドイツは国の職権で後見人を選任できるのに対し、日本は親族や市町村などの申立が必要

②の違い:ドイツは後見人に医療行為の同意見があるが、日本の後見人にはない

あとはまだまだ制度が浸透してないことも普及しない原因でしょう。


今後も後見制度の利用は増加傾向にあります。

まずは制度を理解することが大事ですね。

少し真面目なお話でした☆


ではでは
横浜西口アシストHP
ランキングアップにご協力お願いします
↓↓宜しければクリックしてください☆
にほんブログ村 士業ブログ 司法書士へ
スポンサーサイト

プロフィール

堀江直樹

Author:堀江直樹
司法書士横浜西口アシスト
司法書士堀江直樹です
お気軽にご相談ください
代表電話:045-620-2505
各種フリーダイヤル
(債務整理)0120-71-3160
(登記・相続・遺言)0120-91-3253
(その他)0120-91-3353

URL http://yokohama-law.com/

ランキングアップにご協力お願いします
↓↓宜しければクリックしてください☆
にほんブログ村 士業ブログ 司法書士へ

カレンダー

04 | 2013/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
Copyright © 堀江直樹